NEWSEX4Energyの最新情報をお知らせします。
~弊社サービス「リアルタイムデータ取得ソリューション」の実績紹介~
再エネアグリゲーションビジネスを展開するA社に対し、再エネ発電設備からのリアルタイムデータ取得を支援する、エンド・ツー・エンドで接続を実現するソリューション「リアルタイムデータ取得ソリューション」の提供を開始しました。
A社は、大手商社100%出資の完全子会社であり、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて同商社が推進する再エネ事業における中下流領域の中核機能を担うことが期待されています。
A社の競争力の源泉はデータサイエンティスト等の専門家によるデータ分析能力や市場取引ノウハウであり、データ取得などのIT領域に関しては外部ソリューションを活用する方針のため、データ収集・分析基盤を安価かつタイムリーに提供できるパートナーが求められました。
当社は、分散型エネルギーの相互接続基盤であるPublic Power HUBを活用して「リアルタイムデータ取得ソリューション」を提供しています。
同ソリューションは、複数メーカの太陽光発電設備や蓄電池設備に関するデータをリアルタイムに取得し、お客さまが用意したデータベースに所定のフォーマットでデータ収容するエンド・ツー・エンドのソリューションです。
同ソリューションは、当社の情報通信基盤であるPublic Power HUBを中核とする「powerhubコネクトサービス」と「アプリケーションドライバSaaS」で構成されます。Public Power HUBが備える技術的な優位性を活用し、データ取得の拡張性や柔軟性、保守性を実現した安価で短納期のソリューションです。
また、Public Power HUBを介することで、様々なサービス(システム)と様々なデバイスをそれぞれの独自命令体系を残したままで相互に接続することが可能になります。
A社の担当者は次のように述べています。
「EX4Energy株式会社は、当社のニーズに柔軟に対応しながら、メーカとの調整・交渉も一手に引き受けてもらい、エンド・ツー・エンドで当社ニーズに対応してもらいました。同社のソリューションは、Public Power HUBが備える拡張性や柔軟性を最大限に活かしつつ、他社に比べて安価で短納期なものでした。同社と同じレベルで当社ニーズに応えられる他のプレーヤーは多くなく、貴重なソリューションプロバイダーとして認識しています。今後も同社グループのデータマネジメントの高度化のパートナーとしてお付き合いしたいと考えています。」
EX4Energy株式会社は、今後もPublic Power HUBを活用した相互接続サービスの提供を通じて、分散型エネルギーの相互接続における拡張性と効率化の向上を目指し、エネルギーサービス事業者の事業成長を支援してまいります。これにより、分散型電力システムの実現に向けて、さらなる貢献を果たしていく所存です。
お問い合わせ先 EX4Energy株式会社 広報チーム 以下お問い合わせフォームより